保存してあった日記をそのまま読めるようにしました。 | |
馬券日記 199898/1/4押入れの奥に昨年の新聞が丸めてあった。古い手帳も見つけたが、正月から読む物ではない。二つとも箱へ戻した。 98/1/5金杯。新聞の印を信じて買ったが、自分で消した馬が来た。赤鉛筆は何のためか。 98/1/25短い赤鉛筆を無理に削った。茶が冷えるまで迷い、最後は名前の響きで一頭。新聞を椅子へ移した分だけ机が広い。 98/2/8枠連なら当たり、馬連にしたので外れ。新しい方を選んだ時に限ってこうなる。古い買い方へ戻すか少し考える。 98/2/22洗濯物を入れてから新聞へ赤丸を足した。最初の印が見えなくなったので買わない。削りかすを払い、買い物だけ書いた。 98/3/15パチンコへ寄らず、その金を封筒へ戻した。午前の競馬も見送ったのに午後だけ買って外れ。鉛筆を鞄へ入れて明日の支度をする。 98/4/5麻雀の点数と馬券の番号が一枚に混じっていた。少額なのに長く迷い、結局買わず。日付だけ手帳へ移して紙を引き出しへ入れた。 98/4/18手帳に皐月賞と軸だけ書いた。相手は白いまま。朝まで増やさないよう、紙を畳んで押入れの上へ置く。 98/4/20皐月賞はセイウンスカイを見ながら別の馬から買った。新聞を畳むと赤丸だけ残る。鉛筆は明日の鞄へ入れた。 98/4/26朝から東京。入ってすぐ買った馬券が少し当たり、その後は当たり分を順番に使った。帰る時には最初より減っていた。 98/4/27先週の皐月賞はセイウンスカイ。新聞の印と外れた組み合わせを見比べ、買い目は捨てた。小銭入れの古い輪ゴムも替えた。 98/5/3宝くじと馬券を別々の封筒へ分けた。小銭は用意したが、新聞を畳む頃には買う気がなくなった。丸椅子を空けて茶を飲む。 98/5/23高松宮記念は消した印の方が気になる。買う額より考えた時間が長い。輪ゴムのメモを鞄から出し、何も足さずにしまった。 98/5/24いつも同じ時間に顔を合わせる人と、競馬の話を少しした。何度も話しているのに名前は知らない。向こうもこちらを知らないと思うが、このくらいの付き合いも悪くない。 98/5/25高松宮記念はシンコウフォレスト。買い目には消し跡だけ残っている。窓を閉めてから、外れを頁へ一行書いた。 98/6/2先週の高松宮記念を勝ったシンコウフォレストには赤丸がある。馬券は近くもない。電話台の下の小銭入れを拾った。 98/6/6東京優駿(日本ダービー)の番号を封筒の裏へ書いた。表の宛名より大きい。茶碗を下げ、窓際で紙をもう一度読む。 98/6/8東京優駿(日本ダービー)はスペシャルウィーク。少し払戻しがあり、新聞代ほど残った。買い目を捨てて、丸椅子で茶を飲んだ。 98/6/13安田記念の新聞を広げるため机を少し空けた。予想はまだ散らかっている。空の茶筒を戻し、紙も今夜は伏せた。 98/6/14頁に載せる予想を先に書いた。それと違う馬券を売場で買い、頁の方だけ当たった。書き直すのはやめておく。 98/6/15安田記念はタイキシャトル。人気を避けるうち勝馬まで外した。帰りの電車では新聞を閉じ、玄関の棚へそのまま置いた。 98/6/21駅で新聞と缶の茶を買った。二千円負けた結果を、帰宅までに何度も読み直す。古い手帳はパソコンの脇から箱へ戻した。 98/7/12新聞の下に買い物メモが隠れていた。余白の数字は何の番号か分からない。全部消し、窓を閉めて買い物の品だけ書き直した。 98/7/19夏の新潟。見るだけのつもりで二千円。暑いので結果まで見ずに帰った。外れていた。 98/8/9雨の新聞を玄関で乾かした。濡れた頁の印はにじみ、今日は馬券なし。机の削りかすを捨てて買い物メモを作った。 98/8/30会社の手帳に一つだけ買い目を書くつもりが、三つ並んだ。全部消して本日は結論なし。短い鉛筆を通勤鞄へ戻す。 98/9/20電話の横で小銭を数え、片付けの途中なのに新聞を読んだ。夕方の用事を思い出して馬券は中止。古い紙も開いた箱へ戻した。 98/10/11食卓の端でリンク用の絵を作っていたら夜になった。馬の形がうまく描けない。今日の馬券よりは、少しましに出来たと思う。 98/10/18押入れから去年の新聞が出た。丸椅子のケーブルをどけ、日付だけ確かめる。予想は読まず、冷たい茶を飲んだ。 98/10/24秋華賞は見送る予定だったが、新聞を買ってしまった。電話台の下の小銭入れまで出した。買わない話はもう半分崩れている。 98/10/26秋華賞はファレノプシス。最初の印を直して外した。新聞と赤鉛筆をしまい、鞄の買い目も見ずに引き出しを閉める。 98/10/31天皇賞(秋)の印は帰りの車内で決めた。家では変えないと紙に書いた。古い手帳を見つけても、そちらは開かなかった。 98/11/2天皇賞(秋)はオフサイドトラップ。小さな当たりで帰りの茶を買えた。洗濯物を畳んでから頁へ結果を足した。 98/11/7菊花賞の新聞へ黒鉛筆で丸を付けた。赤鉛筆は見つからない。輪ゴムの紙を眺め、数字を増やす前に引き出しへしまう。 98/11/8見つけた赤鉛筆は短く、削ると指から滑った。茶を飲み終えても一頭しか決まらない。日付の紙を畳んで場所を空けた。 98/11/9菊花賞はセイウンスカイ。相手を広げたのに必要な一頭がない。買い目を捨て、窓際の新聞も裏返した。 98/11/14エリザベス女王杯は三点。理由を書こうとして紙が止まった。予想屋ではないので、洗濯物を片付けてもう寝る。 98/11/16エリザベス女王杯はメジロドーベル。窓口の前で組み合わせを変えて外した。電車では新聞を鞄へ入れ、別の本を読んだ。 98/11/21マイルチャンピオンシップの欄へ折り目を付けた。開くたび印が一つ変わる。最後に迷った名だけ欄外へ書いた。 98/11/22買い目を紙の裏へ書いたため、一つ見落とした。見落とした組み合わせが来た。表だけ見て買った自分が悪い。 98/11/23マイルチャンピオンシップはタイキシャトルを見ながら別の所から買った。赤鉛筆をしまい、丸椅子のケーブルを避けて座った。 98/12/6乾いた洗濯物の上で新聞を開いた。赤丸が多すぎて軸が分からない。本日は一行だけ書き、昨年の手帳は箱へ戻した。 98/12/26明日は有馬記念。買い物のついでに新聞を買い、帰り道で何度か開きかけた。 98/12/27外れ馬券の頁を作った。よく考えると日記とあまり変わらない。バナーも作りました。 98/12/28グラスワンダーが有馬記念を勝った。こちらは人気を気にして別の所から。 | |