馬の絵源さんの馬券日記
当たった話より、外れた話の方が多いです。

馬券日記 2006

2006.1.1

元日の携帯電話は電池切れ。帰宅後に古い結果を眺めたが、買ったのか見送ったのかメモだけでは分からない。

2006.1.8

年末に机を片付けたら空の手帳が出た。今年は買った日だけでも残すことにする。最初は三千円負け。書く場所は十分ある。

2006.1.28

帰り支度の前に、人の減ったベンチへ紙を置き、鞄の口を閉じた。

空いた木のベンチ(帰り支度の前)

2006.2.19

雨で傘も新聞の袋も濡れた。玄関に靴を揃え、紙を乾かしてから予想の続きを見ることにした。

玄関の濡れた傘と靴と新聞を入れた袋

2006.3.8

押入れの前に残った紙箱を開いたまま置き、片付けの途中で一枚だけ撮った。

片付け途中の紙箱(手を少し休めた時)

2006.3.24

高松宮記念の買い目を封筒の裏で三つに絞り、午前の馬券は買わずに残した。

少し足を止めて、紙袋をベンチの端へ置くと折り目が深く、帰る前に撮った。

折り目のついた紙袋(少し足を止めた時)

2006.3.25

高松宮記念の欄を折り、三つの番号をパソコン横の紙へ写した。入力は明日の朝にする。

2006.3.26

久しぶりに更新。午前中でやめるつもりだった。最終まで買った。

2006.3.27

高松宮記念はオレハマッテルゼ。結果をパソコンで二度見ても、外した相手は戻ってこなかった。

2006.3.28

高松宮記念はオレハマッテルゼの勝ちで、自分の番号を紙から消し、午前の馬券は買わずに残した。

手を少し休めて、家の用事を済ませた後、冷めた茶と小さな皿だけが残った。

冷めた茶と小さな皿(手を少し休めた時)

2006.4.9

買い物袋から新聞を出すと、赤い丸が折り目に重なっていた。見直すほど増えるので、今日は買わずに畳んだ。

2006.4.14

今度の皐月賞は午前を見送ってから考えることにし、折れた新聞の角だけ直した。

少し足を止め、影の伸びた歩道を見た。左端を歩く人の足元が入った。

影の伸びた歩道と靴先(少し足を止めた時)。背景に人物が一人写る

2006.4.15

皐月賞の資金を千円だけ残した。携帯電話の脇に番号を書き、明朝までは触らない。

2006.4.17

皐月賞はメイショウサムソン。ラジオを聞きながら組んだ相手が違い、紙の上だけ惜しかった。

2006.4.18

メイショウサムソンが先頭で終えた皐月賞は買わずに見ており、折れた新聞の角だけ直した。

昼の水たまりに柱が映っていた。道の先を歩く人の後ろ姿が左上に入った。

小さな水たまり(少し足を止めた時)。背景に人物が一人写る

2006.4.23

鞄から出した赤鉛筆を台へ置いた。棚の前に立つ人の足元が右上に入った。

小さな鞄と赤鉛筆(帰り支度の前)。背景に人物が一人写る

2006.5.21

塀の下から細い草が伸びていたので写真を撮った。何という草かは分からない。調べるほど詳しくはないが、立派な花より、こうして隙間から出る草の方をよく見てしまう。

塀と舗装の隙間から伸びた細い草

2006.5.26

東京優駿(日本ダービー)の名前を鞄の手帳へ写し、鉛筆の丸を一つだけ消した。

休憩の途中で、チーズケーキと厚いカップを、暗い席でゆっくり空けた。

チーズケーキと厚いカップ(休憩の途中)

2006.5.27

東京優駿(日本ダービー)の買い目を一つに絞り、食卓の端へ置いた。茶碗を片付けるまでは増やさない。

2006.5.28

久しぶりに人の多い東京へ。新聞を折ったまま立って見た。軸は来たが、相手は折り目の裏にいた。

2006.5.29

買い物から戻ると、東京優駿(日本ダービー)は終わっていた。メイショウサムソンの勝利を確認し、買わなかった紙を畳んだ。

2006.5.30

東京優駿(日本ダービー)の結果でメイショウサムソンの名を確かめ、相手抜けの紙を伏せて、鉛筆の丸を一つだけ消した。

茶を一口飲んでから、茶色い封筒へ紙を集めたが、封はせず机に残した。

封をしていない茶色い封筒(茶を一口飲んだ後)

2006.6.2

週末は安田記念だけ買うつもりで、湯のみを洗って話も終わりにした。

洗濯物の間から赤鉛筆が出てきたので、畳む手を止めた。

畳んだ洗濯物と赤鉛筆(手を少し休めた時)

2006.6.3

安田記念は人気順を見ずに決めるつもり。途中で古いレコードを掛けたら、新聞へ戻る気が少し薄れた。

2006.6.5

安田記念はブリッシュラック。携帯電話で結果を確かめる時間より、外れた理由を書いた時間の方が長い。

2006.6.6

勝ったブリッシュラックを安田記念の欄で丸く囲み、湯のみを洗って話も終わりにした。

茶を一口飲んでから、使っていない灰皿へ短い鉛筆を置き、机の端だけ撮った。

短い鉛筆と四角い灰皿(茶を一口飲んだ後)

2006.6.10

少し足を止めて、風で新聞の端がめくれ、膝で押さえて読み直していると、ベンチから一人立ち、先に歩いていった。

風でめくれた新聞(少し足を止めた時)。背景に人物が一人写る

2006.7.19

手帳を閉じてから、伏せた紙と湯のみを机の隅で一枚撮った。

湯のみと伏せた白い紙(手帳を閉じる前)

2006.8.6

パソコンの収支表と手帳で合計が違う。どちらを直しても合わないので、今月は空欄にした。

2006.8.27

手を少し休めて、布巾を干す前に、横の白いメモを食卓へ移した。

台所の布巾と白いメモ(手を少し休めた時)

2006.9.17

前のパソコンの説明書に、小銭で買うつもりだった番号が挟まっていた。何のレースか分からず、そのまま栞にした。

2006.9.24

午前に一つ当たり、午後は買わないと決めた。昼を過ぎると決めたことを忘れ、当たり分より少し多く使った。

2006.10.8

手を少し休めて、郵便物を日付順に重ね、読んだものから伏せておいた。

伏せた郵便物の束(手を少し休めた時)

2006.10.13

秋華賞の相手を一頭消したものの気になり、画面を閉じて紙の番号だけ残した。

茶を一口飲んでから、鉛筆を三本そろえ、使った消しゴムを端へ寄せた。

小さな消しゴムと三本の鉛筆(茶を一口飲んだ後)

2006.10.14

秋華賞の新聞が買い物袋の底で曲がった。台所で伸ばしながら、気になる一頭だけ丸を付け直した。

2006.10.16

秋華賞はカワカミプリンセス。最後に丸を薄くした一頭で、馬券は外れ、台所のメモだけが当たっていた。

2006.10.17

秋華賞のカワカミプリンセスは買い目の外で、外れた紙を畳み、画面を閉じて紙の番号だけ残した。

箱を片付ける途中で、昔の半券を白い紙で伏せ、形だけ確かめて箱へ戻した。

古い映画の半券を伏せた紙(箱を片付ける途中)

2006.10.20

新聞を菊花賞の頁で折り直し、夕方まで次の頁は開かなかった。

曇った窓の下へ古い鞄を置いて電車を待った。窓際に座る人の背中が右端に入った。

曇った窓と古い鞄(少し足を止めた時)。背景に人物が一人写る

2006.10.21

帰りの電車で菊花賞の印を二つ消した。降りる頃には三点、今夜はそこから動かさない。

2006.10.23

菊花賞はソングオブウインド。天気予報まで見て組んだ三点は、肝心の相手を外した。

2006.10.24

ソングオブウインドが勝った菊花賞は印だけ当たり、夕方まで次の頁は開かなかった。

機械を確かめるついでに、時刻のずれた卓上時計をキーボードの前へ置き、針を合わせた。

小さな卓上時計とキーボード(機械を確かめたついで)

2006.10.27

天皇賞(秋)は千円までと紙の上へ書き、机の端を空けて新聞を畳んだ。

手を少し休めて、買い物袋を玄関へ置き、空になった小銭入れと一緒に撮った。

買い物袋と空の小銭入れ(手を少し休めた時)

2006.10.28

買い物前に天皇賞(秋)の数字だけ手帳へ写した。帰宅後に増やさないよう、財布は別の棚へ置く。

2006.10.29

新聞の印が多い馬を素直に買った。相手をひねって外れ。軸を素直にしただけで安心し、相手の方を難しくしすぎた。

2006.10.30

天皇賞(秋)はダイワメジャー。見るだけのつもりが千円使い、洗濯物を畳む頃にはきれいに外れていた。

2006.10.31

天皇賞(秋)を終えてダイワメジャーの名前だけ覚え、机の端を空けて新聞を畳んだ。

傘を閉じて乾かし、靴を玄関へそろえた。

閉じた傘と乾かした靴(手を少し休めた時)

2006.11.10

週末のエリザベス女王杯を考え、気になる番号を三つだけ紙へ書き、次の用事の紙を上へ重ねた。

茶を一口飲んでから、空になった茶筒を、脇の新聞と一緒に棚へ戻した。

空の茶筒と新聞(茶を一口飲んだ後)

2006.11.11

天気予報を聞きながら、エリザベス女王杯へ千円だけ決めた。空模様より買い目の方がまだ頼りない。

2006.11.12

洗濯物を干し終えたら午前の締切を過ぎていた。机の印はそのままにして、午後も買わなかった。

2006.11.13

通勤電車で、エリザベス女王杯をフサイチパンドラが勝った記事を読んだ。馬券は買わず、丸だけが残った。

2006.11.14

終わったエリザベス女王杯はフサイチパンドラで、こちらの紙には名前だけ残り、次の用事の紙を上へ重ねた。

少し足を止めて、電車を一本見送り、階段脇の古い手すりを伝って降りた。

階段脇の古い手すり(少し足を止めた時)

2006.11.17

今度のマイルチャンピオンシップは買い目を増やさないつもりで先に小銭を分け、雨の音を聞きながら紙を畳んだ。

茶を一口飲んでから、眼鏡入れの下から二つ折りの紙が出てきたが、今日は開かなかった。

二つ折りの紙と眼鏡入れ(茶を一口飲んだ後)

2006.11.18

マイルチャンピオンシップは三点まで。パソコンへ入力する前に一度印刷し、余計な候補を紙で消した。

2006.11.20

ダイワメジャーがマイルチャンピオンシップを勝った。結果の画面を閉じても、相手違いの買い目は収支表に残る。

2006.11.21

マイルチャンピオンシップを勝ったのはダイワメジャーで、相手を広げた所だけ外し、雨の音を聞きながら紙を畳んだ。

機械を確かめるついでに、使い終えたノート型パソコンを閉じ、食卓の端を空けた。

閉じたノート型パソコン(機械を確かめたついで)

2006.12.2

少し足を止めて、鞄と折り畳み傘を足元へ置き、待つ間に撮った。

鞄の横の折り畳み傘(少し足を止めた時)

2006.12.22

有馬記念の欄を折っておいたが印はまだ薄いままで、窓を少し開けて空気を入れた。

少し足を止めて、紙コップを飲み終え、新聞を折ってベンチの端へ置いた。

紙コップと折った新聞(少し足を止めた時)

2006.12.23

有馬記念の候補を携帯電話の脇に三つ書いた。電話が鳴っても、今夜は印を足さない。

2006.12.24

今年は記録が少ない。馬券も少なければよかったが、そうでもない。

2006.12.25

有馬記念はディープインパクト。大掃除の合間に確かめた馬券は、相手違いで終わっていた。

2006.12.26

有馬記念はディープインパクトで、最後に薄くした丸が一番よく走り、窓を少し開けて空気を入れた。

手帳を閉じる前に、食卓の端に新聞を折って置き、短い赤鉛筆と一緒に撮った。

折った新聞と短い赤鉛筆(手帳を閉じる前)

前の年 | 次の年 | 年別目録 | 表紙

最終書き足し 2006年