源さんの馬券日記 表紙 > 年別目録

馬券日記 2019

2019年3月17日
雨の音を聞きながら、机で新聞の切れ端を読んだ。外れた紙より、買わなかった印の方が長く机に残った。今日は買わず。紙だけ戻した。そのあと、引き出しの手前に薄い買い物袋を残したまま、先に茶碗と洗濯物を片付けた。

雨の窓と閉じた傘と机の赤鉛筆
雨の音だけよく写った。

2019年5月26日
久しぶりに表紙の日付を変えた。古い頁への道が分かりにくいが、直し始めると終わらないのでそのまま。競馬は少し負け。

2019年6月16日
古いパソコンを起動したら、日付が少しずれていた。結果を急いで見る必要はないのに、何度も同じ所を開いた。机の上だけ少し広くなった。そのあと、窓際の椅子に読みかけの新聞を裏返し、窓を閉めてから部屋の明かりを点けた。

2019年9月8日
ときどき会う人と、立ったまま長く話した。名前も仕事も知らないが、前に話した続きは覚えている。おじさんになると、名乗らないまま友達になることがある。

2019年12月1日
洗濯物の間から赤鉛筆が一本出てきた。そのあと、古いパソコンの脇に空の茶筒を裏返し、窓を閉めてから部屋の明かりを点けた。

2019年12月22日
一年に一度の更新になった。見送ったレースだけ印が当たっていた。次を少し買ったが、そちらはきれいに外れた。帰りに手帳へ丸だけ付けた。

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古い頁のため、表示が少し違います。