2017年2月18日
赤鉛筆を鞄から出し、台の上へ置いた。通路の奥を歩く人の後ろ姿が右上に入った。

2017年4月30日
伏せた携帯電話の横で番号を白い紙へ写し、赤鉛筆と湯のみだけ机に残した。

2017年5月14日
人の流れが切れた時に、通路の床に長い影ができ、足元だけ一枚撮った。

2017年5月28日
まだ見ている人がいるのか分かりません。東京の最終まで買って少し負け。
2017年8月12日
人の流れが切れた時に、白い紙を伏せたまま、休憩所の小さな台を撮った。

2017年8月27日
縁石の隙間に小さな草が残っていた。花は一つだけ。名前は知らないが、こういう草なら写真にしておきたい。低く構えただけで膝がつらく、走るどころではない。

2017年11月5日
人の流れが切れた時に、帰りに残った赤鉛筆をベンチへ置き、短さが分かるように撮り、ベンチを離れた人の肩が右端に少し残った。

2017年12月17日
雨の音を聞きながら新聞の切れ端を読んだ。数字の意味は思い出せず、折った封筒へ入れて夕方まで触らなかった。
2017年12月24日
年末なのでもう一度だけ。新聞は買ったが、赤鉛筆を忘れた。普通の鉛筆で付けた薄い印の通り、馬券も薄く外れた。
古い頁のため、表示が少し違います。